2025年6月28日、京都にて開催された「初音工房 KIMONO SHOW 2025 KYOTO」において、文化庁、京都府、京都市、NTT西日本京都支店、ヤマネスト合同会社、京鹿の子絞振興協同組合、(公財)京都和装産業振興財団と並び、一般財団法人PanAsian協会も本イベントの後援をさせていただきました。
この栄えある舞台にて、当協会の理事長であり、振袖大使®️の華宝世珠（かほう せいじゅ）が、ショーのオオトリとして出演させていただきました。
本イベントは、日本の伝統工芸と、現代の最先端カルチャーである“初音ミク”の融合をテーマにした、革新的な和文化のショーであり、「日本文化の継承と新たな魅力発信」を目的として開催されました。
伝統の美と現代の感性が響き合い、未来へとつながる日本文化の新たな可能性を世界に向けて発信する場となりました。
総合演出を務められたのは、着物演出家・和文化プロデューサーとして広くご活躍中の三宅てる乃氏。
これまでに多くの若者や海外の方々に“着物の入口”を開き、日本文化への関心を広めてこられた第一人者です。
さらに今回のショーでヘアメイクを担当されたのは、マイケル・ジャクソンの代表作『スリラー』で特殊メイクを手がけた世界的アーティスト・徳永優子氏。
徳永氏は日本人として初めてハリウッド映画ユニオン（ヘア部門）に加入し、エミー賞には日本人最多となる4回ノミネートされるなど、輝かしい実績をお持ちです。
本物の職人が手がけた着物や帯、伝統文様を現代的にアレンジした鮮やかなデザイン、そして圧巻のステージ演出とヘアメイクが一体となった本イベントは、まさに「新しい和」のかたちを体現するものでした。
PanAsian協会は、今後も日本が育んできた精神性と美意識を礎に、伝統文化の継承と国際的な魅力発信を通して、世界に希望と調和を届けてまいります。
※撮影は財団役員相川幸子理事
▼ 「初音工房 KIMONO SHOW 2025 KYOTO」公式サイトはこちら
https://hatsune-koubou.studio.site/2025kimonoshow
▼ 徳永優子氏の情熱大陸での特集映像はこちらからご覧いただけます
https://youtu.be/hBY06GuXiNE